サイトを作成していくにあたり、サイトマップというのは「迷子になった閲覧者へのヘルプ」また「目的の情報が見つけられない人のためのナビ」というように、サイトを分かりやすく利用するため、ページ内のカテゴリーなどを一覧できるようにしたものと言えるでしょう。一般的に、閲覧者のために設定されるものと言えますが、実は、巡回する検索エンジンロボットにとっても役立つ情報であるとかんがえられるのではないでしょうか。つまり、サイトマップというのは、その名の通り、サイト内の地図であり、道しるべとも言えるでしょう。これを作る時、大切なのは、クローラーに対しても配慮しておくことと言えるでしょう。そうすることで、誰にとっても親切なサイト作りを目指すことが出来るのではないでしょうか。この時、ガイドラインとして覚えておきたいのは「 3クリック以内」ということでしょう。理想としては、サイトマップ1ページに、主なカテゴリーへのリンクを全て設置したいところでしょう。しかし、ページ数が多すぎてしまうと、閲覧者にとって分かりにくいページになってしまうでしょう。そこで、ページ数の多いサイトの場合は、カテゴリー別のサイトマ ップを作成するというのも良いでしょう。
少ないページ数で構成されたサイトであっても、サイトマップをうまく活用することにより、クローラー巡回がしやすくなると考えられるでしょう。ページ数や、その大きさに関係なく、サイトマップは作成するようにすると良いでしょう。また、サイトマップは、閲覧者向けのHTML記述のものとは別に、クローラー専用としてXML記述のものもあるようです。

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